ネクステートの導入により、スピーカー聴診が可能になり付け外しが無くなるため、医師自身は非接触の聴診を実現できますが患者さんはどうでしょうか?、2014年に発表された「医師における白衣の交換頻度及び聴診器の消毒」という300名あまりの医師を対象とした調査研究によると聴診器を消毒する医師は52.6%、患者ごとに消毒している医師は22.8%だそうです。今回は、ネクステートを、どこでも入手可能なビニル袋で包み消毒する方法をご紹介します。ネクステートはワイヤレスなのでビニル袋で包んでしまっても聴診が可能です。コツはチェストピースの膜面をしっかりズレないようにすること。スイッチ類をテープで補強し穴があかないように工夫するのも効果的です。また料理用のラップフィルムを使い患者ごとに交換するという医師の方もいらっしゃいました。いろいろ工夫してみましょう。
COVID-19感染防護下の医療施設では、まめな消毒は必須です。
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